どうしてぼくはこんなところに

冷静と情熱の間で彷徨う人の雑記ブログ

キャリア

レベニューシェア型のファイナンスはデットファイナンスに劣後するんじゃいないの?

最近、コーポレートファイナンスを少しずつ勉強している。ファイナンスに関しては門外漢もいいところだから。それで、レベニューベースドファイナンス (Revenue Based Finance : RBF ) というのを知った。ベンチャー界隈で新しい資金調達方法として注目され…

国際協力キャリアと専門性-大学院に行っても専門性は身につかない-

ぼくは来月からイギリスの業界では著名な大学院に留学することになっている。開発学というカテゴリーではQSのランキングで何年か連続で1位である。さあ、それではランキングでトップなのだから卒業後はさぞかし輝かしいキャリアが待っているかというとそんな…

国際協力に向いている人?

先日、国際協力界隈の人が集まる勉強会にでたんだけど、この人たちはこんなことも知らないのかと思うと同時に、どうやらぼくは国際協力という仕事は向いているのかもしれないと思うようになった。そのメモ。

ぼくのかんがえたさいきょうの国際協力キャリア

NGOに籍を置いていたり、国際協力系の勉強会に参加しているとたまに「新卒で青年海外協力隊行きたいと思うんですがどう思いますか?」みたいな質問を受ける。

サセックスIDSに進学して開発学を学ぶことに決めました

タイトルの通りです。 いろいろ考えた結果、素直にサセックスIDSに進学することにしました。 では、そのいろいろの過程をここに書いておきたいと思います。

開発学で世界ランキング1位のサセックス大学IDSから内定でました

10月上旬にUEAといっしょに出願したサセックス大学のGlobalisation, Business and Development MAからメールが届きました。 タイトルの通り、嬉しいお知らせです。

早くもUEAから結果が返ってきた

今月の初めの方に出願したUEA(イーストアングリア大学)から早くも返事が返ってきたのでそのご報告です。

自分に合った海外留学の奨学金の一覧が検索できるまとめサイトがあるなんて知らなかった

大学院に応募が終わって少し落ち着いたので、念のためにまたぼくが応募できる奨学金をさがしています。結論から言うと、やはり現時点でぼくが応募できるものはほぼないわけですが、こういうのもあるんだ、これもっと早く知っておきたかった!というのがいく…

イギリス大学院出願準備状況 part2

previously どうしてぼくはこんなところに… 前回、初IELTSの受験とようやく出願書類の準備を始めたことを共有いたしました。

大学院出願準備状況-IELTSはやはり厳しそう-

4月の末に志望校を決めてから何らその後のアップデートをしてなかったので、久々にぼくの出願状況の共有をしようと思います。結論から言うと、ようやく準備し始めたところです。予定では9月末に出願するつもりです。先月IELTS初めて受けました。

英国式に計算し直したらGPA改善した!奨学金獲得にはIELTSがキーになりそう!

前回の続き。 今年の秋に出願予定なんですが、自分がいま中米にいるというのでいろいろ不便なので留学エージェントを使うことにしました。学部時代に留学経験がないので、手続き関係がさっぱりなのと、書類不備による出願ミスが起こるのが怖いからです。言わ…

低いGPAでイギリス大学院留学に挑戦します!

開発の修士が欲しい!NGOで海外で駐在して、紆余曲折しながらもなんだかんだで改めて強く思うようになりました。 しかし、ぼくには留学をする上で大きな壁が! そう、GPA!大学の学部時代の成績です。ぼくはひと昔前の大学生で大学は卒業できればOKと考えて…

勉強して士業で副業始めるのはやはり根強い人気があるんだと思う

情報は毎年アップデートしてるんですけど、元々2年前に自分の経験をそのまま書いた記事にいまだに結構なアクセスがあります。 行政書士試験の合格体験記の記事ですね。どんな教材を使って、どんなふうに勉強していたのか、当時どう感じていたのかを丁寧に時…

PRとかマーケティングのイメージ湧く!ミステリーマンガ「虚構推理」がおもしろい!

虚構推理(1) (月刊少年マガジンコミックス) 作者: 城平京,片瀬茶柴 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/11/17 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (7件) を見る このマンガとてもおもしろい。ハマりそう。第1章の事件完結まで(1~6巻)とりあえ…

日本人の男でも普通に海外でモテるから安心して良いよ!

海外に住んでますとか、海外に住みますというと、よく「日本人の男はモテないでしょ?」「女の子ならモテたのにね」「アジア人の男は厳しいよね」みたいなことを言われます。どうなんでしょう?少なくともぼくに限っては全然女性に相手にされないなぁと感じ…

海外駐在前に日本でやり残したことはない?って聞かれるけれど

今月(といっても下旬までゆっくりするのだけれど)から海外駐在が始まるということもあって、この年末年始、例年になく多くの友達にあっている。なんだか自分が人気者にでもなったようでうれしい。ぼくにもこんな人生があったのかと思ってしまうほどである…

仕事は知らない、気づかなかったではすまされない!それが問題だ!

ぼくにとって初めての海外駐在が始まるというので、似たような経験をしたという人と引き合わせてもらった。活動する国も、業務内容も異なるのだけれど、同じNGOという枠組みの中で海外で活動している / た という人はぼくの周りにはいなかったのだ。

2018年、今年読んだおすすめ本ー経済編ー

書評ブログを名乗っておきながら、ぜんぜん本の紹介をしてなかった。ぜんぜん本を読めていないというわけではなくて、ただブログにアップにしてなかっただけ。今年は経済と実務系の本が多かった。小説もいくらか読んだし、いつも通りかな。でも、バイオ系の…

取り組みの本気度が違い過ぎて自分が恥ずかしくなってしまった。マザーハウス代表、山口さんの著書を読む

裸でも生きる ~25歳女性起業家の号泣戦記~ (講談社+α文庫) 作者: 山口絵理子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/09/18 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 今さらながら、山口絵里子さんの「裸でも生きる」を読んだ。強烈過ぎて、濃すぎ…

エンジニアでもIT系でもない普通の中小企業のサラリーマンの退職エントリー

2年前に中途で入社した日系メーカーを今月末で退職することになった。せっかくなので、自分の考え方の整理のためにも退職エントリーを書いておく。

ブランディングの歴史の一端を見た!人は人をどう表現してきたか@ルーブル展

www.ntv.co.jp あまり気乗りしなかったのだけれど、六本木の国立新美術館でやってるルーブル展に行ってきた。気乗りしない理由はクラシックなものであること。

社内マーケティング施策がハマりだしてブランディングの効果も出始めて上々!

少し前に、デザイン思考を取り入れようとしてなかなか苦労していますと書いたけれど、あれから数か月、少しずつではあるけれど、効果が出始めています。まだ売り上げアップにつながったっていう具体的な成果や実績はでていないんだけれど。

座右の銘に囚われて。本質を見失ってやいないか、人生楽しんでなくない?

座右の銘:常に自分の心に留めておいて、戒めや励ましとする言葉。 座右の銘はなんですか?なんて聞かれることは滅多にないけれど、みんな座右の銘を持っていると思ってたんだけどそうではないらしいことを最近知った。

働き方改革とはビジネスモデルの見直しと最適化から始まるのかもしれない

顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか 作者: トニー・シェイ,本荘 修二,豊田早苗 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2010/12/03 メディア: 単行本 購入: 15人 クリック: 250回 この商品を含むブロ…

デザインへの意識をうまく社内に浸透させることができずに苦労している話

ぼくたちの業界にとって、ここにこの機工を備えるっていうのは当たり前すぎるほど当たり前なんですが、それもどういう意図をもって、ユーザーにどう使って欲しいか、どう感じて欲しいかを考えて設計して、その設計意図をユーザーに知ってもらうために発信す…

貧しい社会と豊かな社会を繋ぐ架け橋になる「THE BLUE SWEATER」

The Blue Sweater: Bridging the Gap Between Rich and Poor in an Interconnected World 作者: Jacqueline Novogratz 出版社/メーカー: Rodale Pr 発売日: 2010/02/16 メディア: ペーパーバック 購入: 2人 クリック: 3回 この商品を含むブログ (1件) を見る…

(知財) 特許に加えてマーケティングも統括することになったから知財の範囲を拡張させようと思う

今年度から、知財マネジャーに加えて、マーケティング部門も統括することになりました。 なぜぼくがという話になるかと思うのですが、これは単純な理由で、社内でぼくより詳しい人がいなかったからです。会議であぁだこうだ言っていたら、じゃあお前やれよと…

人生に効く自己分析!ストレングスファインダーをついぞやってみた

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0 作者: トム・ラス,古屋博子 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2017/04/13 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 意識高い人たちはみんなやってる自己分析、…

学歴そこそこの学生の就活戦略。大手や大企業以外からでもキャリアはつくれる!

街中で初々しいスーツを着た若者をちらちら見かける季節になってきた。たぶん就活生なんだろうと思う。 就活といえば、外資系金融機関だコンサルだ、大手商社への就職の仕方だなんだという就活ノウハウがネットによく出回るものだけれど、はっきりいって大半…

フェアトレードの不都合な真実を見よ!「Unfair Trade」

Unfair Trade: The shocking truth behind ‘ethical’ business 作者: Conor Woodman 出版社/メーカー: Cornerstone Digital 発売日: 2012/02/23 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る いま、それなりの大きな企業には社会貢献というか、要はCSR活…