どうしてぼくはこんなところに

冷静と情熱の間で彷徨う人のブログ

サセックスIDSに進学して開発学を学ぶことに決めました

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タイトルの通りです。

いろいろ考えた結果、素直にサセックスIDSに進学することにしました。

では、そのいろいろの過程をここに書いておきたいと思います。

 

まず、当初予定していたマンチェスター大学への出願はやめました。

理由は2つ。

1, 出願前に第一志望のサセックスIDSから合格通知が届いた。
2, マンチェスター大学は都市型キャンパス

 

1について

ぼくはビジネスと開発という文脈で勉強したいと思っていたんですね。

で、サセックスはまさにグローバル、ビジネス、開発がテーマでドンピシャです。

マンチェスター大学の場合は、開発とマネジメントがテーマのコースなんですね。ぼくが選んだのは。

 

ぼくの知る限り、マンチェスターで開発とビジネス系はこれだけです。なぜぼくがこのコースに魅力を感じたかと言うと、実際に途上国の現場を見たり聞いたりした経験から、「どんな計画だろうが、マネジメントがいまいちなら良い結果は得られない」と感じていましたし、自分には、プロジェクト管理はやったことはあっても、厳密な意味でのマネジメント経験はないんですね。実際、現場で「ぼくはマネジメント能力が皆無に等しい」とひしひしと感じたのもあります。

 

だから、マネジメントを開発という側面から学べるのは自分にとって非常に良いことだと思ったわけです。

 

ここには、援助では人も国も自立できない。必要なのは収入を得る道筋を創って自信をつけてあげることだという考えがあり、収入獲得手段としてのビジネス、利益最大化ではなく十分生活できるレベルの収入(あるいは家計の足しになる程度)を得る手段なら、わざわざ大学院で研究せずとも事例はそこら中にあるだろうという傲慢さもあります。だって、ビジネスモデルを考えたり見たり聞いたりするの好きですから、ぼく。

 

で、話を戻すと、サセックス大学から合格通知もらった時点で、確実にマンチェスター大学も受かるだろうなと思ったんですね。そして、サセックスマンチェスター、どっちに進学してもいいなと思いました。

 

マンチェスター大学は大学としての知名度も世界的に高いですから。2020年度だと世界27位ですから。エンジニアリングが強いんですね、非常に。ぼくにはあまり関係がないんですが…。(ICT4Dなど、開発とITを学ぶ人はマンチェスターに進学する人多いです。)

 

開発分野外でも知名度が高いというのは非常に良いんですね、就職するときに。日系企業に就職するなら海外大学院というひとくくりにされるか、院卒だろうと、「へぇー」で終わることが多そうですが、例えば、シンガポールって労働ビザの獲得要件が学歴によって異なるじゃないですか。サセックスマンチェスターなら、マンチェスターの方が有利に作用しそうですよね、っていう。

 

これは、あくまで自分が大学院卒業後は国連やJICA, NGOだけに就職先を絞っているわけではないからなんですね。ビジネスから地域コミュニティを変革する!がテーマなので、公的機関だろうが、民間だろうがどっちでもいいのです。外面ではなく、その時々でベターな選択するのが最良だと思っているので。

 

そんなわけで、年末の時点では出願しようとしていました。推薦書もそろってましたし、あとはマンチェスター用にパーソナルステイトメントを書き直すだけでした。

 

2について

ところが年末にロンドンでコロナ変異株が猛威を振るうニュースが出始めて状況が変わります。従来型より7割ほど感染力が強いそれはロンドン含むイギリス全土でロックダウンしていても収まる気配がありません。

 

これにより、各大学はもちろんオンライン授業に移行します。これは仕方ないことなんですが、マンチェスター大学って都市型キャンパスなんですよね。郊外ではなく、市街地の中にキャンパスがあります。

 

コロナがなければ、それはそれは楽しいマンチェスターライフをおくれたでしょうが、ロックダウン中は行動制限付きで好きなように出歩けない、なのに生活費高い、学費も高いってデメリットが目立つんですよね。感染リスク高そうですし。

 

同様の理由で、ロンドンの大学(UCLとかLSE)も出願実は考えていたりしましたが、夏場は感染レベルが低くても秋から春が来年もこの感じだと想像したときに、お高い金払う意味あるのかと思ったんですね。

 

というわけで、特にロンドンの大学なんて自分の学歴コンプレックスを払拭するためというのが自分の中の大きな出願理由だったりしたので、もういいかと思いました。費用対効果が割に合わないことになるだろうと。縁がないと。

 

その点、サセックスは郊外型で、寮もスーパーも銀行も全部キャンパス内にあるんですね。実際はどうかは知らないですけど、広い公園のような敷地ならロックダウンだろうが窮屈せずに済むだろうなと思うわけです。気分転換に外歩くとか都市部よりはできそうだなと。

 

そして、UEAを選ばなかった理由

UEAも開発ではランキング高いです。環境やジェンダーの研究に定評があります。有名校です。もちろん学部は異なりますが、カズオイシグロの出身校です。

 

ぼくが合格通知をもらったのも、出願したのはサステナブル・ビジネス・開発がテーマのコースでした。

 

環境というのは今後ますますトレンドですし、国際機関も環境系のポストがどんどん増えています。自分の人材としてのポートフォリオに環境項目を足しておくのも大事なことではないかという思いや、地域コミュニティの活性化ってどうやったって環境に優しいとかサステナビリティを訴求しないと市場で勝負できない、大手に勝てないと思っているのもあり、大事な分野だと思うわけです。

 

でもね、他の大学のカリキュラムでも環境系ってあるんですよね、気候変動含めて。

 

で、日本人めっちゃ多いよって話を聞いたりするわけです。

ぼくはあまのじゃくなのでそう言われると魅力が半減するんですね、そうなんだ…って。

 

それに、実はもともと志望度は高くなかったんですね。ほんとに失礼な話ではありますが、合格者のパーソナルステイトメントをみせてもらったら、「あ、こんなレベルで合格するんだ」って思ったのもあります。

 

あと、合格のアクセプトの期限が7月の末なんですよね。めっちゃ待ってくれます。これは非常にありがたいんですが、例えばサセックスは4月までとかだったし、なんか進学希望者の滑り止めに使われない?疑惑があり(※開発ではトップレベルです!)、開発分野の大学ランキングもそれまでは11位だったのに2020年は25位に急にランキング落としたのも気になるし、英語要件もIELTS6.0で良いんですね、たしか。サセックスは7.0なんですよ。

 

これはあくまで英語レベルの話ではありますが、やっぱり語学力がないと繊細なトピックの繊細な議論ってできないと思うわけです。

 

それに、6.0なら既にぼくは満たしているわけで、ぼくの性格からしてこれ以上英語力伸ばす努力しないと思うんですよ。

 

それってよくないじゃないですか、ぼくの将来にとって。

 

そんなわけで、世界ランキング1位という最高峰でね、キラッキラした経歴や実績の実務者やエリートたちの間で切磋琢磨したいなと思うわけです。(ちなみにサセックスIDS卒のJICA職員は相当数います。)