友人が「政治的スタンスが相容れないから、ユニクロでは服を買わないようにしている。安いから、それに抗うの凄く大変なんだけど」みたいなことを言った。
1~2年くらい前のことだったと思う。当時ウイグルがどうのという話題がぼくの周りで活発だった。
ぼくは、すごいな意識高いなよりも前に、「ユニクロが…安い??」というところに引っかかっていた。ぼくの感覚では、4~5年くらい前から明確にユニクロは脱ファストファッション(安かろう、悪かろう)路線をやめていて、徐々に値段が上がっていたから。たぶん、ライフウェアを謳いだしたころ。
それにユニクロって人気故に、着てると誰にでもすぐわかってしまう。中途半端におしゃれを気取ってるぼくにはそれが結構いや。
じゃあぼくはどこで服を買っているんだという話になるけれど、駐在や留学から日本に本帰国して1年。確立した。
結論、アマゾン一択。
ショッピングモールとか行っても絶妙に高くて、トレンド反映してそうで、つまりは来年着れなさそうで、もったいない感。
ぼくはそういう一過性のトレンドに流されたくない、追いたくない、追う時間ないと思ってる。だからぼくはファッションは基本シンプルにする、ということに決めてる。
夏はユナイテッドアスレのTシャツ、春と秋はユナイテッドアスレのロンT、冬はパーカーとかトレーナー+コート(古着)。
シンプル無地でクオリティ良い。なのにTシャツなんで1枚1000円ほど。抜群に安い。
トップスとか上はほんとにアマゾンでしか買ってない(コート以外)。
ズボンのラインナップがアマゾンは絶妙にしょぼいから、まだどうしようか考えているんだけれど、良さげなスキニーを見つけたので買ってみた。
3000円だし、レビューも良さ気なので試してみている。需要があれば別途レビューしてみたい。
安いものって、例えばWEGOとか、見た感じすぐ安っぽくて、さすがに大学卒業してから着るものではないなとか、あるんだけれど、さっきのスキニーにしろ、ユナイテッドアスレにしろそれがない。それがすごい。もうこれでいいじゃんってなる。なってる。
普段使いのスニーカーもアマゾンで買った。昨日。
今日から履いてる。ニューバランス久しぶりだけど、たぶんいい感じ。
けど、昨日まで履いてたスタンスミスの方が、ぼくは履き心地が良かったような気がする。
何より安かったし。いまのニューバランスを履きつぶしたらまた白のシンプルスタンスミスに戻りそう。シルエットも好きだった。
ちなみに、スキンケアもアマゾンで買ってる。
ぼくは男なので化粧水+乳液的なことはやってない。というか、乳液を信じていない。なんだったら洗顔もやってない。洗顔用の石鹸なりは過剰に皮脂をもっていってしまうんじゃないかと思っている。
ぼくはこの安い化粧水を20歳くらいのときから10年以上使ってる。
別に不満はないので結構良いのだと思う。誰かが、保湿は、価格や品質よりも続けることの方が大事だと言っていたので、その程度のことかもしれないけれど、値段的にほとんど負担にならないし、やさしい感触なので続けやすいと思う。
たぶん、この路線はしばらく続くと思う。無地の何がいいって、毎日着る服のパターンが決まってくるし、組み合わせも比較的簡単だし、あんまり考えなくていい。朝悩まない。それがいい。無駄な意思決定に労力使われない。それがいい。
数か月したら別のこと言ってる可能性もなくはないけれど。