今年の3月くらいから、金融系の知識をつけたくて、それなら自分でも資産運用して運用側から金融市場を見てみるかと思って米国株を始めた。少額で。
とはいえ、個別株を買うほどの知識も胆力もなかったので、ETFで。それも配当付きを買った。
ほんとは毎月一定額を積み立てるがごとく、投資していければよかったのだけれど、円安で1ドル140円を超えたあたりから、ちょっと割に合わないなと思ってお金を注ぐのはやめてしまった。後に、長期的にみれば為替差金なんて無視できると気づくのだけれど、年明けから新NISAの成長枠というのもあるし、そっちで米国株買うかと思ったのもあり、半年ほど新規投資せず放置している。
ということで、3月から始めたので1年というわけではないのだけれど、きりよく1年として、この1年の投資成績をだす。
ぼくのポートフォリオは以下の通り(12/29時点)
FM 6口
HDV 1口
JEPI 8口
SPLG 3口
VT 2口
VYM 1口
計 $1,182.66 (+$73.56/ +6.61%)
この間の配当金
計 税引き後 $30.12 / 4,294円
ポートフォリオの狙い
- FMとVT、SPLGは完全に成長枠。FMはベトナム、ルーマニア、カザフスタンなど新興国マーケット。脱中国でこれから来るだろうと思って年明けから買ってくつもり。VTは全世界株。47か国、8000銘柄に分散投資してる。SPLGは先端技術分野。
- HDVは手堅いやつ。景気が低調局面でも安定してる米国株に投資。リスクヘッジ。
- JEPIは毎月配当のお小遣い枠。成長は期待できないけれど、安定的にキャッシュをくれればいいなと。高配当枠。
- VYMも高配当枠。10何年連続増配だったかな。
JEPIは去年11%とかの配当金だったので、マジかよと思ってたんだけれど、この1年は8.6%ほどになってる。それでも高配当には変わりはないわけで、引き続き持ち続けると思う。
積み立てNISAでオルカンとS&P500のインデックスを買ってるので、別にVTいらないんじゃないかとか思ったり、銘柄を減らしたい、管理を楽にしたい欲もあったりするのだけれど、たぶん変わらないような気がする。
けれど、戦略はこの年末年始に考えたいなとは思っている。
いかんせん少額だから、そもそも配当受けとる意味あるんかと。来年倍になったとしても年間1万円にも満たないなんて、ちょっとしたお小遣いにもならない。ならいっそ、全部再投資に回して、何年か後に、まとまったお金ができてから、配当ありのETF買った方が効率いいなじゃないかとか。しょせん、株価はアップダウンするのだから、その間でも確実に配当という果実をもたらしてくれるのだから良しとするのかとか。
FIREにあまり興味はないが、不労所得には大いに興味があるから。