どうしてぼくはこんなところに

冷静と情熱の間で彷徨う人の雑記ブログ

Let the world change you, and you can change the world―褒められたことが強み?―

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しばらく前のことになってしまうんだけれどTwitterのTLに、その人にとっての本当の強み、他人には簡単に真似出来ない強みっていうのは、本人にとってはできて当然、当たり前過ぎて気にも留めないことで、それを強みだと指摘されても当たり前すぎてピンとこない、というような内容のことが流れてきた。

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持たざる者から見た経済史。勝者総取り時代の現在地「エコノミックス」

 

エコノミックス――マンガで読む経済の歴史

エコノミックス――マンガで読む経済の歴史

 

 マンガだからと言って侮ることなかれ。350年の歴史と今を華麗に描いた傑作でなんともわかりやすい。不況が続くのはどういうわけか、債務が生じるのはなぜなのか、などなど、経済という身近にありながらいまいちよくわからないものの実態と課題を輪郭を与えてくれている。何度も読みたい。ほんとうに。アメリカが嫌われる理由というのが分かった気がする。

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小忙しい現代で小説世界に没入したっぷり余韻に浸る時間を過ごすという贅沢!

秋の夜長に…なんてことはまったくないんだけど、ぼくは年に何度か無性に小説を読みたくなるときっていうのがある。まさに今、そういう時期の真っ只中にいるわけなんだけど、考えてみるとこれは物凄く贅沢な時間だ。こんなこと労働階級のぼくには許されてはいない。

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誰にも頼らない自立はかっこいいね、ところで誰かポール・オースターを知らない?

 20歳そこそこの頃、ぼくはとにかく早く自立したかった。

自立という意味厳格に、誰にも頼らず自分の力だけで人生を切り開いていきたかった。

20歳そこそこの頃、ぼくはなんだって1人できると思っていた。

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起きて半畳、寝て一畳。これはストイックでもなんでもない。

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ぼくは常々合理的でありたいと思っている。

やりたいことが多いから、できる限りムダを省きたい。できれば好きなことだけやっていたい。やりたくないことは減らしたい。最適化したい。

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自分の人生を物語ることができる人は強い!「バッタを倒しにアフリカへ」by前野ウルド浩太郎

 

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

 

 ぼくはまだ自分の本当にやりたいことだとか、自分の思い描くあいたい姿みたいなのから程遠いところにいるから、全然自慢にもなんにもならないんだけど、人から「君は自由でいいね」と言われることがある。

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金持ちの国は貧しい国を救うべきなのか?「SHOULD RICH NATIONS HELP THE POOR?」

 

Should Rich Nations Help the Poor? (Global Futures)

Should Rich Nations Help the Poor? (Global Futures)

 

 ぼくは将来、国際協力だとか社会起業関連のキャリアに進みたいと考えていて、おそらく働くことになるのは途上国かどこかで、つまりは日本ではないだろうなと漠然と思っている。

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