どうしてぼくはこんなところに

冷静と情熱の間で彷徨う人の雑記ブログ

オンライン英会話って使い方次第でめっちゃ良いですね

f:id:chadyukio:20210514152805j:plain

ずっと、オンライン英会話で英語力が上がるのかどうかは疑問だった。

学生時代、夏休みの期間だけフィリピンに英語留学しにいったり、以前勤めていた会社が契約していたオンライン英会話のクラスを受講したりしていたけれど、果たしてこれがほんとに意味あるのかと思っていた。前より流暢になっているという実感がなかったから。

 その考えを改める時が来たなと思った。

というのも今ほぼ毎日受講しているレアジョブ英会話が良い感じだから。良い感じというのはつまりコスパも、そして自分自身にとっても着実に流暢になっているという実感があるから。そして、以前オンライン英会話に対して持っていたネガティブなイメージはほぼないから。

 

何が良いかというと彼らの提供している教材の1つ、Daily News Article(ウェブサイト、ポッドキャストから会員でない人も無料で利用できる)。

www.rarejob.com

 

レッスンで、このDaily News Articleを選択すると講師の人とこの記事について簡単なディスカッションをやる。これが良い。非常に良い。自分の語彙力のなさとスピーキング能力のなさに嫌でも気づくから。そして、あらゆる分野のニュースが日々アップされているので、いろんな分野のディスカッションができる。スポーツ、ビジネス、政治、エンタメ、などなど。つまり、広範な語彙力が求められるということ。

 

1カ月も続けていれば(特に復習などなくとも)確実に自分の意見を言えるようになっている、表現ができるようになっている、英語力が上達していると実感できる。というかできた、ほんとに。

 

特に、ぼくのようなIELTSなんていうスピーキングのテストがあるような英語の試験を受けようとする人には、コスパ的にも良いと思う。たいがいIETLS対策のコースって1.5万円~だったりするから。(英作文の対策は別で必要だろうけれど)

 

レアジョブ英会話はおすすめ。

 

オンライン英会話って、ぼくのこれまでの2~3社受講した経験から言うと、教材(リーディングやリスニング、発音矯正など)を使って30分程度マンツーマンでレッスンを受けるのが主だと思うのだけど、これが結構おもしろくない。退屈。少なくともTOEIC700くらい取れている中級レベル以上の人にとっては。

 

ただ、レアジョブのちょっとしんどいところもあって、それは講師の予約方法。たいていのオンライン英会話ってチケット制で、それを1回使って予約する流れだと思うんだけれど、レアジョブの場合、これ1つずつしかもらえない(1日1レッスンの場合)。

 

どういうことかというと、例えば、5月16日から22日までの1週間の予約を取りたいとして、別の英会話学校なら3つくらいチケットをくれるので、16日9時、18日19時、20日7時みたいにまとめて予約ができる。それが、レアジョブの場合できない。1つずつしかチケットをもらえないので、16日に受講、レッスン終わりに新しいチケットを発行、次の予約(毎日受講するなら翌日の予約)…ということをしないといけない。

 

別の言い方をすると、毎日受講なら翌日分は前日に予約することになるので、人気講師は予約しづらい。毎回お気に入りの講師を予約できるとは限らない。というかけっこう難しい。

 

これは特定の講師に予約が集中するのを防ぐためみたいな運営上の理由もあるのだろうから改善されることはないだろうと思う。

 

だから、オンライン英会話の性だろうが、自分に合った講師に出会うまでに試行錯誤がいくらかあるだろうし、出会ってからも定期的に予約できるとは限らないので探し続けなければいけない。

 

ぼくはいま、週6回ほど受講しているけれど、良さげな講師は14人くらい見つけたけれど、それでも自分が思う時間帯に彼ら彼女らのうち1人でも予約が取れるかというと厳しかったりする。それはもう割り切るしかないかなと思っている。

 

あと、気になるのはこれはレアジョブに限ったことではないけれど、過剰に褒めてくれる講師が人気講師になりがちということ。講師の彼らも人気商売だろうからレッスン数が給料に反映されるんだろうから、多少生徒に媚びるのも仕方ないけれど、そのバイアスや構造知っていないと、人気講師のレッスン受けて気分良く毎回終わるけれど、英会話できた!って思っても実は講師の人が中心に話してるだけだったり(自分はYes, thats right, exactly! だけしか話してなかったりする)。

 

なにが言いたいかというと、自分にとって良い講師に出会う、見極める、プロフィールや評価から判断するのは結構難しいということ。

 

それでも、それを差っ引いてもレアジョブ英会話は良い。

これは過去、他社英会話学校を2校経験してるから言えることでもある。

 

あと、英会話コーチングの人によると、オンライン英会話っていうのは自分の矯正したいポイントを集中的に見てもらう、レッスンするために利用すべきで、つまりは英語学習の基本は自分で参考書なりなんなりを見ての自主学習なのだそうだ。

 

その自主学習の成果を確認する場としてオンライン英会話を使えとも言っていた。