どうしてぼくはこんなところに

冷静と情熱の間で彷徨う人の雑記ブログ

思う、感じる、印象を受けるはfindで表現!think一辺倒からの卒業

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英語で「○○だと思ったわー」みたいなことを日常会話で言おうとすると、ぼくみたいな典型的な日本人はついつい I think ○○ と表現しがちです。多用します、ぼくは。

 それをなんとかしようよ、そもそもネイティブはそんなに(日本人ほど)think使わなくない?っていうのが今日の趣旨です。

 

そしてタイトル通り、大概のことはfindでなんとかなるよという内容です。

辞書ではfindは【わかる。気づく、知る、悟る】などの日本語が当てられています。

しかし実際のネイティブのニュアンスとしては【思う、感じる、印象を受ける】のケースが圧倒的に多いです。

 

例えば、
I found it difficult to sleep in the hut.
(その小屋で眠るのは難しかった。)


I found it especially annnoying when people who are late don't apologize.
(遅れてきたときに謝らない人がムカつく。)

I found it fascinating that we still don't know how the dinosaurs became extinct.
(恐竜がどうやって絶滅したかまだわからないのは、そそりますね。)

I found it difficult to talk about that.
(そのことについて話すのは難しかった)
≒ It was difficult to talk about that. / It was~ でも問題ないが無味乾燥。自然な英語とは言い難い。

 

上記の4つの例文は「感じる (思う)」という意味に過ぎないので、例えば最後の例文をfoundを「その話をするのは難しいと悟った」と直訳で日本語を当ててしまうと、ネイティブが原文から受ける印象と大きなギャップが生まれてしまいます。(仮に「悟った」と言いたいならfindではなく realizeなど別のより適切な動詞をつけるとのことです。)