どうしてぼくはこんなところに

冷静と情熱の間で彷徨う人の雑記ブログ

英語の時間の表現はTen to Eight or Seven Fifty どっちが好まれるの?

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英語で時間を言うとき、つまり時計を読むときぼくたちはなんと習っただろう。

例えば、7時50分なら、Seven Fifty と習った。少なくともぼくらの時代はそうだった。

でも、最近話してると Ten to Eight(8時の10分前)の方が主流だぜ、なんていう輩がでてきた。それも日本人ではない人たちから。

 でもそれは、純粋なネイティブというわけではなくて、公用語英語圏の人たち。彼らに言わせると、Seven Fifty はチャイルディッシュ、子供っぽいのだそうだ。

 

公用語が英語ってだいたいブリティッシュイングリッシュだろうと思うんだけれど、つまりはブリティッシュイングリッシュの方が正当だとも言いたいのかもしれないと感じた。

 

でも、日常的に英語を使っている人が、Ten to Eight の方が良いというのならその方法に慣れよう。8時10分は Ten past Eight (8時から10分過ぎた)と言おうと思った。

だって大人はそう言うんだろ?

ぼくはクールな男を気取っているんだ。ハードボイルドなんだぜ。

 

なんてことを思っていたのだけれど、ちょっと最近ライティングを習う機会があって、英語圏で校長先生をリタイアした人に教えてもらっているんだけれど、どっちでも良いのだそうだ。

というかもともと、アナログの時計を読むときにTen to Eightなんて表現が好まれたんだけれど、今はデジタルの時計も普及してるから、デジタルの数字をそのまま読めばSeven Fiftyとなるわけで、デジタルをわざわざTen to Eightなんて回りくどいじゃないかとおっしゃる。

これ、すごく納得感があった。

英語のニュアンスとかよくわからないまま使ってたりするんだけれど、こういう表現の背景を知れると理解が深まりますねという話でした。