どうしてぼくはこんなところに

されば銘記せよ!人の命は短く、その住まう処は地の狭き片隅なり

WordPressよサヨウナラ。僕には手に負えなかったよ

ぼくはこれまで3年ほど、WordPressでブログを書いてきた。それが、ちょっとプラグインの更新やPHPのアップデートに失敗して、どうにもならなくなってしまった。1週間前のことだ。ぼくは消してはいけないコードをうっかり消してしまったらしい。

 そうなってしまったら、もうどうしようもない。だってぼくはエンジニアではないし、プログラミングにもまったく明るくない。そんな友だちもいない。

The worst thing ever! って感じだった。

 

1週間ほど、ああでもないこうでもないと頭を捻ってきたけれど、絡まったイヤホンのコードを無理に引っ張ってさらにキツく結んでしまうように、良かれと思ってやったことがかえって状況を悪化させてしまっていた。

 

そのブログは3年ほどコツコツ450記事ほど積み上げてきたものだから愛着があるとか、それ以上に、毎月5000円ほどの小遣いをぼくにもたらしていた。

 

それがもうなくなるのだ。しがないサラリーマンのぼくにはとても悲しい。だからこそ1週間もなんとかしようと粘ったのだけど。 

 

もともとエンジニアに憧れていて、WordPressでブログ始めればプログラミングもある程度できるようになるんじゃないかという狙いもあった。というか、なりたかった。

 

けれど、思い返してみると実際ぼくがやったことはといえば、最初にオススメのプラグインを入れてて、「このプラグイン便利だよ」という記事を見てはそれを鵜呑みにしては入れる。アップデートがあればアップデートをする。それだけだった。

 

そう、始めにちょちょっとコピペをしただけで、コードの意味もわかってなければ全然詳しくなってもいないし、始めにやったことはとうの昔に忘れてしまっている。それに、ぼくはそのプラグインの更新すら正直面倒くさいと思っていた。

 

プラグインの組み合わせも何も考えずどんどん有効化してたから、あちこちで不具合が起きていたし、いつまでもPHP5.4のままで、そろそろPHP7くらいにしないといけないなと思い続けてずるずるきてもいた。

 

450記事くらいのアップしていたけれど、実際アクセスの9割は5つくらいの記事に集中していた。そう9割9分の記事はぼくの目以外に触れていないと言っても過言じゃなかった。

 

だから、ゼロからスタートに対する抵抗なんてのはなかった。もう既に事実上失っていたし、全部消えてしまった (消す決意をしたし、消した) のだから、アクセスの良かった記事を再度アップすればかつてのアクセスを得ることができる。ほとんど覚えてはいないけれど。

 

データを消すことに未練はないというウソになる。だって書評記事が130くらいあったから。ほとんど読まれてはいないけれど、ぼくは自分でどんな内容だったかと思い出すためにたまに覗いていたし、大半が電子書籍のぼくにとっては、その書評記事たちは書斎のようなもので、「そうか、ぼくはこんなに読んだのか」と人知れず自分に酔いしれるところでもあったから。

 

「サービスが終わると自分がこれまで積み上げたものも一緒に消えてしまうんだよ」なんて言葉にそそのかされて独自ドメインで自分でサーバーを借りて運営してきたけど、自分の怠惰な性格のせいで自ら消滅させてしまうことになろうとは思ってもみなかったけれど、今思うと、それは誰かのアフィリエイトの謳い文句でぼくはまんまとそのセールスに狩られてしまったのだろう。

 

自分でできることできないこと、できるけど誰かに任せた方が良いことがわかった気がするし良い経験になったと思ってまたここから積み上げていこうと思う。

 

そう、ぼくは初心者で自由度はあった方が良いけれど、実際どれほどの自由が欲しいかなんてわかってなかった。当時20歳そこそこの愚かなぼくは、買い物がヘタクソで、なんでも「1番良い奴が欲しい!」というように考えていて自由度はあった方が良いから自分でサーバー借りようと安易に考えたのだ。

 

とにかく、ぼくの4年ぶり3度目のブログが始まる。